>>189
ビル・ゲイツはこんなことを言ったそうです。
「もしGMがコンピューター業界のような絶え間ない技術開発競争にさらされていたら,
私たちの車は1台25ドルになっていて,燃費は1ガロン1000マイルになっていたでしょう。」

これに対し,GMは次のようなコメントを出したと言われています。
「もし,GMにマイクロソフトのような技術があれば,我が社の自動車の性能は
次のようになるだろう。」

1.特に理由がなくても,2日に1回はクラッシュする。
2.ユーザーは,道路のラインが新しく引き直されるたびに新しい車を買わなくてはならない。
3.高速道路を走行中,ときどき動かなくなることもあるが,これは当然のことであり,
 淡々とこれをリスタート(再起動)し,運転を続けることになる。
4.何か運転操作(例えば左折)を行うと,これが原因でエンストし,
 再スタートすらできなくなり,結果としてエンジンを再インストールしなければならなくなることもある。
5.車に乗ることができるのは,Car95とかCarNTを買わない限り,
 1台に1人だけである。ただその場合でも,座席は人数分だけ新たに買う必要がある。
6.マッキントッシュがサンマイクロシステムズと提携すればもっと信頼性があって,
 5倍速くて,2倍運転しやすい自動車になるのだろうが,
 全道路のたった5%しか走れないのが問題である。
7.オイル,水温,発電機などの警告灯は「一般保護違反」という警告灯一つだけになる。
8.座席は,体の大小,足の長短等によって調整できない。
9.エアバッグが動作するときは「本当に動作して良いですか?」という確認がある。
10.車から離れると,理由もなくキーロックされてしまい,車の外に閉め出されることがある。
 ドアを開けるには,1ドアの取っ手を上にあげる,2キーをひねる,
 3ラジオアンテナをつかむ,という操作を同時に行う。
11.GMは,ユーザーのニーズに関わらず,オプションとしてRandMcNally
 (GMの子会社)社製の豪華な道路地図の購入を強制する。
 もしこのオプションを拒否すると,車の性能は50%以上も悪化する。
 そして司法省に提訴される。
12.運転操作は,ニューモデルが出る毎に,はじめから覚え直す必要がある。
 なぜなら,それ以前の車とは運転操作の共通性がないからである。
13.エンジンを止めるときは「スタート」ボタンを押すことになる。

あるところにジョンと言う少年がいました。彼には尊敬するパパと愛すべきママ
働き者のお手伝いのバーバラ、そして最近生まれたばかりの弟のサムがいます。
ある日ジョンはパパに資本主義ってなに?と質問しました。
するとパパはこう答えました。

「良い質問だねジョン。じゃあ分かり易いように私達ファミリーに例えて説明しよう。
 まずパパ、ママ、お手伝いのバーバラ、ジョンそしてサム、私達ファミリー全体を
"社会"としよう。
 パパは一家の主であり何かハプニングがあった場合
責任と勇気を持ってその対処をしている、言うならば"政治"を担当しているんだ。
次にママはお金の担当、"金融"だ。
社会(ファミリー)がパンクしないようにお金の流通を多すぎず少なすぎず
管理している。パパが仕事を出来るのもママがいるからこそなんだ。
そしてお手伝いのバーバラ、彼女は"市民"だ。社会で働く事で賃金を得て生きている。
バーバラのような労働者がいるからこそ、社会は動いているんだ。
パパ、ママ、バーバラ皆がしっかりと機能する事で社会はより良くなり、
その流れは安定し未来へと繋がる。この社会の流れ自体を資本主義と呼ぶのだけれど
この流れの結果生まれてきたジョン、サムこそ資本主義と言って良いとパパは思う。
分かったかな?」

ジョンにはそれでも難しかったようで曖昧な返事をするのがやっとでした。