>>232
どこかで見かけた書評だなと思ったらこれですね。
https://note.com/nagata_peace/n/n79147a9ae9ec

アポなしで矢板玄に突撃して、レコーダーを取り出してサア喋ってくれなんて、いくらなんでも無謀だよ。
矢板市役所を訪れ、俺は矢板玄を探してる会いたいという旨を伝えると市長が対応したという話の際、
どちら様?と聞かれて普通なら名刺くらい出すと思う。

市長は「先生」に柴田テツタカという若造が来てますが?と連絡して了解を得たような流れだったかな?
当時の柴田はジャーナリストというより売れないライターに過ぎなかったが、カメラもレコーダーもノートも
持参するのが当然とはいえ、のっけからそんなもの出して並べたら叩き斬られるに決まってる。

「貴様、何者だ」「柴田宏の孫です」「証明するものはあるか」「免許証なら」で抜刀、さすがにここは
笑うところか?と思ったが、じゃあ何でもって証明するのが正解なんだろう?
俺なら、祖父と自分の戸籍謄本・住民票・除票、柴田家のアルバムにあった写真のコピーや
古い亜細亜産業の辞令書類くらいは持参するだろうなあ。

ドキュメンタリーとはいえそんな事務手続きの展開ではちっとも面白くないから、祖父の豪胆さを
受け継いだ無鉄砲な孫が真っ向勝負に出向いたということにしておきたい、というのはよーく分かる。

初対面の大物なら相手に断ってからノートを取るのがせいぜいだろう。
返す返すも残念なのことは再訪~再々訪が無かった?ということ。(伏せてるだけかも)
俺なら即座に礼状を出し、三か月後くらいに再び訪ねてより深く話を聞くだろうなあ。

下山病となった読売の記者が、荒井工業の身内関係者に15年ほどかけて信頼関係を築き、
その都度じっくり話を聞いてることを思えば、あまりにもったいない。